育てているブルーベリーの品種毎の詳細記録

  • Sevenが実際に育ててみての観察データ、および、印象をまとめています。

  • 東海地方の、夏は30℃を超す蒸し暑い気候、冬は0℃を割ることが少ない温暖な気候、で育てた時の特性です。

  • それぞれの評価等はあくまで現時点での印象で、絶対的なものではありません。Sevenの価値観の変遷、および、栽培経験の蓄積により評価は随時変えて行こうと考えています。

Northern Highbush / Bluechip

【Bluechip : Seven's 観察データ】
開花期
収穫期
1果重(g)
果実長径(mm)
20014/11 〜 5/156/9 〜 7/11.8 〜 2.1 16.2 〜 17.3
20024/6 〜 4/276/2 〜 **/***.* 〜 *.***.* 〜 **.*
20034/20 〜 **/**6/16 〜 7/282.0 〜 2.6 15.5 〜 18.2

【Bluechip : 一般情報】
  • Northern Highbush Blueberry
  • 中生種 / 大粒
  • USDA登録品種。
  • 1982年開発。Croatanと他品種の交配種。
  • 枝枯れ病(stem canker)に耐性がある。
  • 樹勢は強く、直立性の樹形。
  • 実は大きく明るいブルー。豊産性。
【Bluechip : Seven's Description】
  • 葉は「全縁」。ブルーレイと似た葉の印象。
  • 葉は厚みがあり緑が濃い。
  • 実の味は、どちらかと言うと酸味系の味。酸味の中に甘みが感じられる。
    完熟するとさらに甘味が増し、味が濃く美味。
    ※ 初期に酸味の強い品種は、完熟すると総じて濃い味になり、とても美味しくなると思います。(好みの問題もありますが・・・)。

2年生苗をポットに植え付けた直後。
葉は厚めでごわごわしている感じ。我が家のブルーベリーの中では、ブルーレイが似たようなイメージの葉をしています。

(11/11/00撮影)



がっしりした印象の大きい花を咲かせます。

(04/11/01撮影)


幼果
やや青みがかって、先端のガク痕の部分が紫色を帯びている。

(05/10/01撮影)



完熟していないと酸味が強い。
ハイブッシュ系としては珍しく扁平の少ない実の形。

(06/09/01撮影)