育てているブルーベリーの品種毎の詳細記録

  • Sevenが実際に育ててみての観察データ、および、印象をまとめています。

  • 東海地方の、夏は30℃を超す蒸し暑い気候、冬は0℃を割ることが少ない温暖な気候、で育てた時の特性です。

  • それぞれの評価等はあくまで現時点での印象で、絶対的なものではありません。Sevenの価値観の変遷、および、栽培経験の蓄積により評価は随時変えて行こうと考えています。

Northern Highbush / Rancocas

【Rancocas : Seven's 観察データ】
開花期
収穫期
1果重(g)
果実長径(mm)
19994/20 〜 5/106/5 〜 6/30*.* 〜 *.***.* 〜 **.*
20004/21 〜 5/126/13 〜 7/171.6 〜 2.1 15.5 〜 17.9
20014/10 〜 5/96/7 〜 7/9*.* 〜 *.***.* 〜 **.*
20024/8 〜 4/236/15 〜 **/***.* 〜 *.***.* 〜 **.*
20034/19 〜 **/**6/19 〜 7/26*.* 〜 *.***.* 〜 **.*

【Rancocas : 一般情報】
  • Northern Highbush Blueberry
  • 中生種 / 中粒
  • USDA登録品種。
  • 1926年開発。(Brooks x Russell)とRubelの交配種。
  • 耐寒性はハイブッシュ系の中で弱い部類に属する。
  • 収穫はブルークロップより極僅か後。
【Rancocas : Seven's Description】
  • 葉は「鋸歯+トゲ」の形状でハイブッシュとしては小さめ。葉表面の光沢は無し。
  • 実は扁平の強い中〜大粒。実成りは良好。
  • 実は果皮も薄く、ブルーベリーソースなどにしても美味。
  • 果肉は柔らかめ。この点は、海外文献で "poor quality"と書かれる所以でしょうが、家庭での栽培では何ら問題無しで、むしろ柔らかくジューシーな実が味わえるということで良い点と思います。
  • 樹形は直立性で、樹高は低め。鉢植え、または、小さめな庭での栽培に向いていると思います。
  • 2000年の開花は4月21日でホームベルに遅れること2日でした。1999年の実績を見ると4月20日の開花でホームベルに遅れること5日でした。カレンダも無しで年間の狂いが2〜3日というのは自然の脅威ですね。
  • 土壌pHにシビアな気がします。他品種がそこそこに生育する土壌でもpHが高めだと、Rancocasは極端に生育が悪くなり、小さな実しか着けなくなります。

花は膨らみがやや大きな釣り鐘状で白色。
鈴なりに密に咲く。

(04/20/99撮影)


実は大きく、果皮は薄く、ブルーベリーソースなどにしても気にならない。

(06/22/99撮影)


実が熟して濃青色に変わる直前、実は濃い赤色をします。
青い実に初めうっすらと赤みが差し、その後ワインのような濃い赤みに変わり、最後にブルーベリーの熟した実の濃青色に変化します。

(06/16/00撮影)


紅葉はレンガ色に近い赤色。
写真は昨年緑枝挿し木にした苗のモノ。軒先に置いていたため年明けまで落葉していない。庭植えのものは12月中旬頃に落葉する。

(01/03/00撮影)


新葉の展開状況
葉はハイブッシュ系としては小さめ、濃い緑をしています。

(05/06/01撮影)


紅葉。
時期的には早い段階での紅葉の色です。
赤みの強いレンガ色です。

(10/30/02撮影)