育てているブルーベリーの品種毎の詳細記録

  • Sevenが実際に育ててみての観察データ、および、印象をまとめています。

  • 東海地方の、夏は30℃を超す蒸し暑い気候、冬は0℃を割ることが少ない温暖な気候、で育てた時の特性です。

  • それぞれの評価等はあくまで現時点での印象で、絶対的なものではありません。Sevenの価値観の変遷、および、栽培経験の蓄積により評価は随時変えて行こうと考えています。

おススメ資材


40cm丸ポット チップ栽培セット(V01)

40cm径ポットの栽培セットです。
針葉樹の樹皮・小枝チップをブレンドした用土とマルチ用チップがセットになっています。
2〜3年生苗の植え替え用にお薦めです。
苗木の生育良好です。
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Northern Highbush / Weymouth

【Weymouth : Seven's 観察データ】
開花期
収穫期
1果重(g)
果実長径(mm)
20004/28 〜 5/196/17 〜 7/11.3 〜 1.8 15.1 〜 16.2
20014/7 〜 5/85/30 〜 7/71.7 〜 2.0 15.4 〜 17.2
20023/22 〜 5/56/2 〜 **/***.* 〜 *.***.* 〜 **.*
20034/15 〜 **/**6/6 〜 7/131.6 〜 2.0 15.6 〜 17.4

【Weymouth : 一般情報】
  • Northern Highbush Blueberry
  • 早生種 / 中粒
  • USDA登録品種。
  • 1936年開発。JuneとCabotの交配種。
【Weymouth : Seven's Description】
  • 極早生種
  • 実は中粒で濃いブルーをしている。
  • 実の形は、僅かに扁平した球形。
  • 葉は「全縁」
  • Sevenの住まいの東海地方は夏ひどく蒸し暑いのですが、そのような気候でも花芽をしっかりとつけてくれます。暖かい地方にも適応性ありのハイブッシュ系品種の一つと思います。
  • 数多くのハイブッシュ系品種開発の親系品種として使われており、Bluecrop などと並び実成りが良い特性を持つと思います。
  • 未熟の実は酸っぱい。

花。
 やや大きく、ふっくらとした感じ。

(05/04/00撮影)


葉の展開状況。

(05/04/00撮影)


実が成熟してきているが、成熟している実とまだガクのみのものがあり、かなりバラついている。幼木の影響か?

(05/29/00撮影)


成長の止まった葉。
この後、6月に入ると二次成長を開始し、先端からさらに枝を伸ばす。

(05/29/00撮影)


花冠を落とした後のガク。
ウェイマウスでは、このガクと子房が赤くなるのが一つの特徴。

(05/29/00撮影)


実は残ったガクがやや大きく突き出している。
残ったガクの範囲は狭い。
実全体は弱い扁平のある球形。

(06/18/00撮影)


紅葉。
鮮やかな赤色をしています。

(12/06/00撮影)



今年はたくさんの花をつけてくれました。
東海地方のように夏暑い気候でもたくさんの花芽をつけてくれます。
花は Bluecrop よりもかなり大きい。

(04/19/01撮影)


幼果
開花開始から約1ヶ月でここまで実を膨らませます。

(05/05/01撮影)


幼果

(05/10/01撮影)



実の形などの特徴は前述のとおりです。
株が大きくなるとこのように密に実をつけます。
実が熟すのは早く、全ての品種の中でもトップクラスです。

(06/05/01撮影)