Northern Highbush / u[|Cg
【u[|Cg : Seven's 観察データ】
年 center> |
開花期 center> |
収穫期 center> |
1果重(g) center> |
果実長径(mm) center> |
2000 | 4/14 〜 5/10 | 6/18 〜 6/24 | 0.4 〜 0.7 | 9.7 〜 11.0 |
2001 | 4/7 〜 5/3 | 6/1 〜 7/5 | 1.2 〜 1.8 | 14.8 〜 16.3 |
2002 | 4/3 〜 **/** | **/** 〜 **/** | *.* 〜 *.* | **.* 〜 **.* |
2003 | 4/13 〜 **/** | 6/9 〜 7/18 | 0.9 〜 1.1 | 12.9 〜 14.2 |
【ブルーポイント : 一般情報】
- Northern Highbush Blueberry
- 早生種 / 小粒
- 1999年〜2000年頃に市場に出回った品種。
- USのHighbush系自生株からの選抜の模様。詳細不明。
- 実は非常に小さく、味はたいへん甘い。
【ブルーポイント : Seven's Description】
- 葉は「鋸歯+トゲ」
- 春の新芽の展開と葉の特徴を見る限り、少なくともラビットアイ系の野生種ではないようです。
- 葉は他の改良品種と比較して細長く、小さい傾向。但し、株が勢い良く成長を始めると大きな葉が出る。
- 樹勢は強いほうで、シュートを長く伸ばす。
- 樹形は、まだ株が小さく最終的にどうなるか判りませんが、直立性が強く感じられます。
- 花は他の改良品種に比較して小さく、形も球形に近く、可愛らしい感じを受けます。花の鑑賞価値もありそうです。
- 実は苗を購入した時のラベルの説明どおり、小粒ですが酸味が殆どなく甘い。2000年の収穫は数粒でしたが、来年は樹を大きくしてもっと沢山の収穫を望みたいと思います。小粒でもこの甘さならOKです。
- 挿し木による増殖は、ホームベル並に容易と思えます。2000年の休眠枝挿しでは、一番早く十分な根張りと元気な二次成長を確認しています。また、夏の緑枝挿しでも既に芽の展開が観察できています。
- 他家受粉がうまく行くかどうかで実成りの良否が決まります。虫媒による他家受粉がうまく行くと、実成りが改善されます。
- 実の味は甘さが強く、美味しい。しかし、香りは改良品種の良いものに劣る。
- 実は小粒で摘み取りに骨が折れる。
|
7号鉢に植付けたブルーポイント。
写真では判り難いですが、シュートを上に伸ばしてきています。
(11/06/99撮影)
|
来年の花芽。
他の改良品種に比較するととても尖った感じを受けます。
来年の結実がとっても楽しみです。
(11/06/99撮影)
|
実は小粒。
形はやや扁平した球形。
(06/18/00撮影)
|
7月30日。
何故か花が咲いてしまいました。
どういう状況で花芽が形成され花が咲いてしまうのか、例を集めるとだんだん判ってくるかもしれません。
今回はこの花がちゃんと結実するかが楽しみです。
(07/30/00撮影)
|
花
小さくて可愛い花をつけます。
花の形状はリンダブルーにやや似ていますが、リンダブルーよりも花のつく密度は粗いような気がします。
また、花の色はリンダブルーがピンクがかる傾向が強いのに対して、ブルーポイントは白色系です。
(04/11/01撮影)
|
実
実の表面には縦方向のスジが薄く入っている。
(06/09/01撮影)
|
実
虫媒による他家受粉がうまく行くと実成りは改善される。
(06/22/01撮影)
|
紅葉初期の葉と花芽。
(10/30/02撮影)
|