育てているブルーベリーの品種毎の詳細記録

  • Sevenが実際に育ててみての観察データ、および、印象をまとめています。

  • 東海地方の、夏は30℃を超す蒸し暑い気候、冬は0℃を割ることが少ない温暖な気候、で育てた時の特性です。

  • それぞれの評価等はあくまで現時点での印象で、絶対的なものではありません。Sevenの価値観の変遷、および、栽培経験の蓄積により評価は随時変えて行こうと考えています。

Rabbiteye / Brightwell

【Brightwell : Seven's 観察データ】
開花期
収穫期
1果重(g)
果実長径(mm)
20014/12 〜 5/157/4 〜 8/252.0 〜 2.8 16.7 〜 19.0
20034/25 〜 **/**7/10 〜 **/**2.7 〜 2.9 17.8 〜 18.3

【Brightwell : 一般情報】
  • Rabbiteye Blueberry
  • 中〜晩生種 / 中〜大粒
  • USDA登録品種。
  • 1981年開発。TifblueとMenditooの交配種。
  • 開花はClimaxよりも遅い。耐病性がある。
  • 果柄痕は小さく、乾燥している。
  • 樹勢は強く、直立性。
【Brightwell : Seven's Description】
  • 2000年秋に2年生苗を入手。
  • 葉は「鈍鋸歯」。
  • 葉は緑が濃くやや厚めの印象。
  • 実は甘味があり美味しい。
  • ラビットアイ系特有のタネのザクザク感も殆どなく、生食でも美味。
  • 生果を口に入れて、掛け値なく美味しいと思える、ラビットアイ系としては数少ない品種の一つです。
  • 成長良好。

2年生苗をポットに植え付けた直後。肥料の状態にもよるのでしょうが、今のところ葉は厚めです。

(11/11/00撮影)



葉はラビットアイ系を疑うようなイメージですが、花はラビットアイ系の特徴どおりです。
垂れ下がり、やや縦長の花を咲かせています。
「開花はClimaxよりも遅い」との一般情報ですが、まだ子苗で気候に馴染まないせいか、今年は Climax よりも早く開花しています。

(04/20/01撮影)



ガク痕に特徴のある大粒の実。
味は美味。

(07/05/01撮影)