育てているブルーベリーの品種毎の詳細記録

  • Sevenが実際に育ててみての観察データ、および、印象をまとめています。

  • 東海地方の、夏は30℃を超す蒸し暑い気候、冬は0℃を割ることが少ない温暖な気候、で育てた時の特性です。

  • それぞれの評価等はあくまで現時点での印象で、絶対的なものではありません。Sevenの価値観の変遷、および、栽培経験の蓄積により評価は随時変えて行こうと考えています。

Rabbiteye / Climax

【Climax : Seven's 観察データ】
開花期
収穫期
1果重(g)
果実長径(mm)
20005/6 〜 5/23**/** 〜 **/***.* 〜 *.***.* 〜 **.*
20014/16 〜 5/166/30 〜 8/221.5 〜 2.5 14.6 〜 17.7
20034/28 〜 **/**7/10 〜 **/***.* 〜 *.***.* 〜 **.*

【Climax : 一般情報】
  • Rabbiteye Blueberry
  • 早生種 / 中粒
  • USDA登録品種。
  • 1974年開発。CallawayとEthelの交配種。
  • 果実の風味が良く、収穫期は集中している。
  • 果実は硬く、果柄痕も小さい。
  • 収穫期は、Beckyblue より数日遅い。
  • 樹形は直立性だが樹冠が広がる傾向にある。
【Climax : Seven's Description】
  • 葉は「鈍鋸歯」
  • 2000年は、花芽が付いているものの5月3日時点でまだ開花していません。苗を入手して初シーズンのため開花時期がずれていると思われます。

苗の状態です。

(02/20/00撮影)


花芽。
クライマックスの枝・葉にはこの時期ブルームのようなものがついています。

(02/20/00撮影)


紅葉。
紅葉も他のブルーベリーとはちょっと変わった色合いです。
葉の表面のブルームのようなものが濃いため、赤〜紫色のタマムシ色のような反射を持つ色を示します。大きな株になって株全体がタマムシ色に染まると、とても綺麗になると思います。
写真は、上の2月のものと同じ株なんで、1シーズンでかなり大きくなっており成長も良好です。

(12/04/00撮影)



ラビットアイ系に多い、花の柄が長く縦長の花。
がくの縁がピンクがかった赤みを帯びる。例外はあるが、これについてもラビットアイ系に多い特徴。

(04/20/01撮影)



中〜大粒の実を成らせる。
生食で特に美味という印象はないが、加工向けには実成りも良く良好。

(07/05/01撮影)