育てているブルーベリーの品種毎の詳細記録

  • Sevenが実際に育ててみての観察データ、および、印象をまとめています。

  • 東海地方の、夏は30℃を超す蒸し暑い気候、冬は0℃を割ることが少ない温暖な気候、で育てた時の特性です。

  • それぞれの評価等はあくまで現時点での印象で、絶対的なものではありません。Sevenの価値観の変遷、および、栽培経験の蓄積により評価は随時変えて行こうと考えています。

おススメ資材


流量自在調整型ドリッパー

点滴潅水にお薦めのノズルです。
流量がダイアルで簡単に調整できるので、鉢/木のサイズに合わせて潅水量を設定できます。
資材販売コーナーへ
無断での転載・複写等は禁止です。誤りのご指摘、ご意見、ご感想をお待ちしています。頂いた情報などはページ内で使わせて頂くことがあります。もし、掲載をお望みで無い場合はその旨お書き添えください。



リンク用バナーとしてご利用下さい。
(両方ともちくらさんからのプレゼントです。感謝です。)

Rabbiteye / Homebell

【Homebell : Seven's 観察データ】
開花期
収穫期
1果重(g)
果実長径(mm)
19994/15 〜 5/107/10 〜 8/20*.* 〜 *.***.* 〜 **.*
20004/19 〜 5/207/9 〜 9/171.5 〜 1.8 14.6 〜 15.1
20014/11 〜 5/167/11 〜 10/71.5 〜 2.5 14.6 〜 17.2
20034/3 〜 **/****/** 〜 **/***.* 〜 *.***.* 〜 **.*
20034/16 〜 **/**7/14 〜 **/***.* 〜 *.***.* 〜 **.*

【Homebell : 一般情報】
  • Rabbiteye Blueberry
  • 中生種 / 中粒
  • USDA登録品種。
  • 1955年開発。MyersとBlack Giantの交配種。
  • 極一般的に園芸店で売られているラビットアイ系御三家の一品種。
  • 土壌への適応範囲が広く、高いpHの土壌でも育て易い。
  • 果皮は厚めで、生食の場合それほどでもないがブルーベリー・ソースなどにすると果皮が気になる。
【Homebell : Seven's Description】
  • 剛健で育て易く、成長が早いのが最大の特徴。但し、ラビットアイ系品種なので良い実成りのためにはラビットアイ系の他品種との混植が必要。
  • 葉は「鋸歯+トゲ」〜「鈍鋸歯」の中間。展開中および若葉では「鋸歯+トゲ」の形状をしているが、成熟した葉では「鈍鋸歯」の形状となる傾向。
  • 樹勢は強く、樹の調子が良いと指の太さぐらいのサッカーを1シーズンで1m以上も伸ばします。
  • 樹形は直立型。上に向かって枝を伸ばします。
  • ブルーベリーは一般的に酸性の土壌を好みますが、ホームベルは土壌の性質にあまり過敏ではなく、どのような土壌でもある程度の成長は望めるようです。
  • 果実は球形に近く、扁平は殆どなし。
  • 果皮はやや厚く感じ、生食では問題ないですが、ブルーベリー・ソースにすると果皮が気になる。
  • 生食の場合、ハイブッシュに比較して種がザクザクした感じでやや気になる。
  • 果実の味は、甘くて美味。独特の香りがある。
  • 紅葉は樹全体に均一にせず、色的にも鮮やかさに欠ける。
  • 落葉は遅く年が明けても葉をつけていて、春まで残る葉もあります。
  • 挿し木による増殖は、夏の緑枝挿し、冬の休眠枝挿しともに容易。挿し木を試すにはもってこいの品種です。蛇足ながら、ホームベルの親系品種であるマイヤーズも挿し木がとても容易です。マイヤーズの系統に増殖が容易な形質があるのかもしれません。(マイヤーズの系統うんぬんは今のところホームベル以外は持っていないので不明です。思いつきメモレベルの話です。)
  • 苗木は最も流通量が多く、安価にどこでも入手可能。
  • 初めてブルーベリーを育てる方には、育て易さと実成りの良さで一番のお勧め品種です。果皮とか種が気になるなどマイナス的な話も記していますが、他品種との比較の話であり、あまり気にするほどの問題ではないです。ジャムなどの加工では全く問題になりません。非常にオーソドックスな品種ですが、良い品種と思います。

花。
花の付け根は青みがかった緑で、赤色は無し。 花は白色で、膨らみの大きい釣鐘状。

(04/20/99撮影)


熟す前の果実。
ラビットアイ系全体の特質とも思えるが、開花〜完熟までに時間がかかる。実は扁平が少ない球形。

(06/15/98撮影)


花芽。
大きく膨らみ、赤い花芽をつける。
花芽は9月頃には既に確認でき、翌春まで少しずつ膨らみを増していき、3月中頃から綻びはじめる。

(12/21/98撮影)


紅葉。
色が深くついた葉は写真のような色となるが、株全体に同色で広がることは無い。葉ごとに色がバラツキ、全体としての紅葉は綺麗とは言えない。

(01/08/00撮影)


実は小〜中粒で扁平の殆ど無い丸型。
種と果皮がやや気になるが甘味があって美味しい。

(07/13/00撮影)



垂れ下がるのはラビットアイ系の特徴。
ただし、他のラビットアイ系のようにガクの縁とか花冠がピンクに染まることはない。
純白の花冠と青緑色のガクのコントラストが美しい花。

(04/21/01撮影)