育てているブルーベリーの品種毎の詳細記録

  • Sevenが実際に育ててみての観察データ、および、印象をまとめています。

  • 東海地方の、夏は30℃を超す蒸し暑い気候、冬は0℃を割ることが少ない温暖な気候、で育てた時の特性です。

  • それぞれの評価等はあくまで現時点での印象で、絶対的なものではありません。Sevenの価値観の変遷、および、栽培経験の蓄積により評価は随時変えて行こうと考えています。

Southern Highbush / pVtBbNu[

【pVtBbNu[ : Seven's 観察データ】
開花期
収穫期
1果重(g)
果実長径(mm)
20004/27 〜 5/11**/** 〜 **/***.* 〜 *.***.* 〜 **.*
20014/16 〜 5/106/22 〜 7/162.2 〜 2.8 17.8 〜 19.7
20034/25 〜 **/**7/2 〜 **/**1.2 〜 1.7 13.6 〜 15.7

【パシフィックブルー : 一般情報】
  • Southern Highbush Blueberry
  • 中生種 / -
  • タキイ種苗株式会社の商標登録品種。
  • ハイブッシュ系とラビットアイ系の交配種。両方の長所を取り込んで育てやすい。
  • 直立形の樹形で、豊産性。
  • U.S.で登録のある Pacific Blue は、純粋なNorthern Highbush Blueberryであるため、本品種とは別品種と思われる。
【パシフィックブルー : Seven's Description】
  • 葉は「鈍鋸歯」
  • 育ちがイマイチ良くない。土壌pHなどにシビアな特性を持っているのかも。
  • 実の色づきについても、均一に色づかず、赤みが最後まで残る。(順調な生育の株では違うかも???)
  • 実の味は、甘味が強い。

1999年12月末に入手した苗はこんな状況。

(02/20/00撮影)


上と同じ苗かと見間違うほどに新葉を展開し、元気に成長を開始しています。
葉の縁にはギザギザがあります。

ブルーベリーの葉の縁は、さらっとしたもの、凸凹があるもの、細かな針のようなものが付くもの、の3タイプがあると思いますが、これは凸凹タイプです。

(04/29/00撮影)


大きめの花を咲かせてくれました。
実も大粒になるのではないかと期待してます。

(04/30/00撮影)