各種肥料
- 【説明】
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- ブルーベリーの栽培に良いと思える各種肥料を紹介しています。
- 各肥料のNPK含有量および特性に応じて使い分けてください。
- 収穫を狙う株には有機肥料を中心にして実の味を良くし、育成を主とする株には化成肥料または液肥を中心にしてタイムリに肥料が効くようにするのがお薦めです。
- 各肥料は単独で使っても良いですが、特性を考えて組み合わせて使うのもお薦めです。例えば、春の元肥には有機肥料をたっぷり与え、追肥はブルーベストのようなpH維持を兼ねた化成肥料を与えるとか。いろいろ思考錯誤、試してみると面白いと思います。
- 【その他】
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- 各資材は少量では入手し難いものなどを、一般家庭で使う分量程度に小分けしています。BlueBerryHouseオリジナルの簡易包装でのご送付となることを予めご了承願います。
- 参考まで、ブルーベリー成木1株あたりの施肥量は以下のように言われています。
元肥 追肥 窒素(N) 20g 5g前後 リン酸(P) 10g - カリ(K) 20g -
例えば、硫安には21%の窒素(N)が含まれていますので、元肥として100gの硫安を与えると、それで必要窒素量はほぼ満たされます。(あくまで窒素量の計算例です。速効性の硫安をまとめて与えると肥料障害が起きますので注意してください。)
- 蛇足ながら・・・、ポットでの苗木育成は別として、有機肥料+無農薬がブルーベリー栽培の王道ではないかと思い始めています。有機肥料を使うことで、ブルーベリーが嫌う塩類が土壌に蓄積することが無くなるし、無農薬とすることで、土壌中の微生物が活発に動き、有機肥料を分解し、かつ、微生物自体も分解することで、緩やかに継続的に植物が必要とする養分を供給できるようになるし、生育のサイクルが良い方向に向いて行くのではないかと思っている次第です。
「有機肥料」[無農薬]と言うと、なんだか宗教じみた響きもありますが、追求の方向はそちらではないかと思ってます。ここでの資材も、その方向を追求した資材をご紹介して行きたいと思います。
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