pH試験紙 & デジタルpHメーター
- 【説明】
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- ピートモスなどの用土のpH確認に便利なpH試験紙とデジタルpHメーターです。
- ブルーベリーを健康に育てるためには土の酸度管理が非常に大切です。pHが中性〜アルカリ性に傾くと調子を崩しますので、土壌pHの確認をしておくと安心です。
- 鉢植えまたは数本の地植え栽培の場合は、お手軽なpH試験紙をお薦めしますが、ある程度まとまった数の地植えをされている場合、デジタルpHメーターをお薦めします。
- pH試験紙では濁った水でのpH値読み取りが難しくなりますが、デジタルpHメータでは混濁した水でも正確にpH測定できます。
- pH試験紙、デジタルpHメーター共に、用土のpHを測定する場合は次のいずれかで行ってください。
- 対象の用土と水を1対5の割合で混ぜ、よく攪拌した後、その上澄み液を測定する。
- 鉢の場合は、鉢にゆっくりと水をやり、鉢の底からしみ出た水を容器に受けて、その水を測定する。(ややウラワザです。)
※ 畑なんかでは、バケツに 1/5量の土を入れ、水を満たしてかき混ぜた後、pHを測定すると、簡単かつ正確に土壌のpHが確認できます。
- 【その他】
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- pHを測定するための製品は、pH試験紙、土壌酸度計、ウン十万もするpHメーターなど多種ありますが、素人のブルーベリー栽培でのpHチェック用途ということだと、コストパフォーマンスの面でここで紹介しているものが今のところ Best と思います。
- ご家庭で、植え付け場所の土壌酸度確認に数回のみ使うような場合は「pH試験紙 UNIV (ユニバーサル)」をお薦めします。デジタルpHメーターは、長期間使用せずに放置すると校正液での校正などが必要になります。特に「ホリバ デジタルpHメーター Twin pH B-211」については、少ないサンプルでの測定に便利な一方、長期間使用せずに放置するとセンサー(電極)が傷み、センサー交換が必要となる場合があります。
- 参考情報
◆ 栽培用品・設備レポート 〜 pHチェッカー
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