2004年、土壌改良材比較実験

各種土壌改良材を使った用土での生育比較実験です。
成長の違いを不定期に写真撮影して記録・考察しています。

はじめに 各テスト区の詳細 Report No.1 (6/10) Report No.2 (7/5) Report No.3 (7/9) Report No.4 (11/7) まとめ

各項目をクリックすると下にその日の記録などが表示されます。


Report No.1 (6/10)

第一回目のレポートなので、当然ながら全区共に有意差無しです。

今後の成長過程で、どんな違いが出てくるかに期待ということで、とりあえず違いの無さを眺めてください。

と言いつつも、植え付けた日がバラついている関係から、WRCバークに関しては、100%用土で葉色が若干薄いかも(?)という違いが出ています。

これは、WRCバークはピートモスに比べて、肥料分(N,P,K)が少ないためと思われます。

今回の実験は、肥料比較ではなく、土壌改良材の比較なので、タイミングをみて全区に施肥する予定なので、この違いはそこで吸収されるものと思います。


全テスト区 写真

全テスト区 全景

全区ともほぼ違い無しです。


A区
対照区

成長は、通常どおり。挿し木発根苗を植えてのいつもどおりの状態。


B区
WRCバーク(その1)

A区と有意差無しです。


C区
WRCバーク(その2)

A区と有意差無しです。


D区
WRCバーク(その3)

成長は他の区と有意差無しですが、葉色がやや薄いです。


E区
炭化セラミックスS

気持ち、成長が良好のように感じます。
ただ、苗の違いもあるので、今の段階では何とも判断つきません。


F区
炭化セラミックスH

A区と有意差無しです。
GulfcoastとBladenの苗が小さいのが気になりますが、これは植えつけた苗の差です。


G区
セラプラスMG

A区と有意差無しです。


H区
パワーマグ液

A区と有意差無しです。
潅注したばかりなので、あたり前ですが・・・。


I区
WRCエクストラクト

A区と有意差無しです。
潅注したばかりなので、あたり前ですが・・・。