2003年、肥料/用土比較実験

各種肥料/用土での生育比較実験です。
成長の違いを毎週写真に撮って、記録しました。

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日付をクリックすると下にその日の記録が表示されます。


4週目 (06/15/03)


1. バーク堆肥単用 / Cape Fear

1. バーク堆肥単用 / Pearl River

2. バーク堆肥50% / Cape Fear

2. バーク堆肥50% / Pearl River

3. ブルーベスト / Cape Fear

3. ブルーベスト / Pearl River

4. ボカシ有機 / Cape Fear

4. ボカシ有機 / Pearl River

5. コーティング化成 / Cape Fear

5. コーティング化成 / Pearl River

6. マグアンプ / Cape Fear

6. マグアンプ / Pearl River

7. スペシャル / Cape Fear

7. スペシャル / Pearl River



4. ボカシ有機 / Cape Fear
成長が最も良好。

7. スペシャル / Cape Fear
ボカシ有機に次いで成長が良い。

6. マグアンプ / Cape Fear
やや徒長ぎみな伸長。

3. ブルーベスト / Pearl River
葉色が最も濃い。

7. スペシャル / Pearl River
ブルーベストに次いで葉色が濃い。

5. コーティング化成 / Pearl River
標準的な葉色。
4週目です。

全ての区で、苗木は元気に成長しています。
「5. コーティング化成」の区で心配された Cape Fear の肥焼けもおさまり、元気に芽を展開し始めました。

やはり、ブルーベリーはかなり沢山の肥料をやっても大丈夫な植物のようです。

4週目、1つ目のトッピクスは、成長の状態。
先週から逆転して、Best of 生育 は、「4. ボカシ有機」の区の Cape Fear となっています。
先週の時点で最も生育の良かった「7. スペシャル 」の区の Cape Fear もそれなりに成長しているのですが、「4. ボカシ有機」に追い越されました。
また、やや徒長ぎみな傾向が見えているのが「6. マグアンプ」の区の Cape Fear です。他の区のものより新鞘の太さがやや細く、葉の間が広がっています。そのためか、枝も上に伸びずに、倒れて横に展開し始めています。

4週目、2つ目のトッピクスは、葉の色具合。
写真では違いが判り難くなってしまっているのですが、葉色が際立って違っているものが出てきましたのでそれを報告しておきます。
まず、緑が一番濃く、葉も厚く感じるのが「3. ブルーベスト」の区の Pearl Riverです。葉の感じは、ツバキのようなイメージで、見るからに元気そうです。
次に葉色が濃く、葉も厚く感じるのが「7. スペシャル」の区の Pearl Riverです。
他は、コーティング化成含めて、窒素を多めにやっている株らしい、ちょっと濃いめの葉色となっています。

毎週の写真撮りは結構大変なんですが、それぞれの区での生育の違いを見ていると、なかなか面白く、新しい発見も多数出て、やはりやって良かったなぁと思っています。
できれば、秋口まで観察を続けてみたいと思います。
アブラムシとかの害虫の発生具合の差も見れたら面白いと思っています。