おススメ資材


40cm丸ポット チップ栽培セット(V01)

40cm径ポットの栽培セットです。
針葉樹の樹皮・小枝チップをブレンドした用土とマルチ用チップがセットになっています。
2〜3年生苗の植え替え用にお薦めです。
苗木の生育良好です。
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ブルーベリーいろいろ追求!! No.002
〜 肥料&施肥についての探求


  1. 07/10/07 記

    ずっと「未稿」で置いていた項目ですが、徐々に追求を進めたいと思います。

    まずは、肥料&施肥について、思っていることを羅列してみたいと思います。
    とりあえずは矛盾する点もあるかと思いますが、それについては、今後の追求の中で真理が見えてくるのではないかと期待します。

    • 肥料を効かせる時期について

      基本的には、ブルーベリーが旺盛に成育する時期に合わせて、肥料を効かせるのが良いかと思っています。
      その他の時期に肥料が効いていると、休眠し難くなったり、根腐れを起こしたり、などの障害が発生し易くなる傾向があるように思います。
      具体的には、Sevenの住む岐阜では、4月半ばから7月の梅雨明けまでに春の旺盛な成長が、また、9月以降10月頃までに秋の成長が見られます。
      これらの時期に合わせて肥料が効くような施肥パターンがGoodのように感じています。

    • 肥料の種類について

      実際にいろいろな肥料を試しての感触として、速効性の化成肥料はブルーベリーには使い難いように思います。肥料障害が出やすいように感じます。
      緩やかな肥効が長く継続する化成肥料、または、有機肥料が使い易く感じます。肥料障害が出難く、ブルーベリー自体の成長もこれらの方が良くなるように感じています。

    • 肥料に含まれる窒素の形態について

      文献によると、ブルーベリーは、アンモニア態窒素を主として吸収するようです。
      経験的にも、アンモニア態窒素、または、有機体窒素を含む肥料の方が、ブルーベリーの生育は良く感じていますので、これは事実のように思います。
      窒素は、「有機態窒素 → アンモニア態窒素 → 亜硝酸態窒素 → 硝酸態窒素」と流れることが知られています。
      一般的な野菜用化成肥料では、亜硝酸態窒素/硝酸態窒素が主成分となっているものが多いようですので、ブルーベリーにはそれとは異なる、有機態窒素/アンモニア態窒素を主とする肥料を与えた方が結果が良くなるという理屈になります。

    • 有機肥料の有用性について

      有機肥料は、微生物により分解され、植物が吸収できる無機の形態に変化して吸収されます。
      また、微生物が栄養素として取り込み、微生物が増殖し、その微生物が死滅して、微生物の体が有機物として、さらに循環するともされています。
      有機肥料を施肥すると、微生物が増殖することで窒素の源が土に貯蓄され、徐々に分解されて、植物に緩やかに吸収されるという理屈になり、ブルーベリーに適しているのではないかと思えます。
      またもう一つ、微生物による分解も高温期に多く進むため、ブルーベリーが窒素を要求する時期に合わせて自動的に供給が多くなるというメリットもあるように思います。


    • 肥料のNPKバランスについて

      今のところは、NPKがほぼ同率で含まれるか、または、Nの量が少なめな肥料の方が、肥料障害が出難く、徒長が少なく、使い易いように感じています。
      特に果実が成熟する時期には、Nを少なく管理した方が、実の味が濃くなるようです。
      また、花芽分化の時期(収穫時期が終えてすぐ)にも、Nを少なく管理した方が、花芽の着きが良くなるようです。

    • 微量必要元素について

      硫黄(S)、マグネシウム(Mg)、がブルーベリーにとって、何らかの必要要素になっているように感じています。
      こられが入っている肥料を与えると、何故か調子が良いように感じます。

    • カルシウムについて

      実感としてではありませんが、カルシウムが少ない肥料(/土壌)での生育が良いという話しを見聞したことがあります。

    • 施肥量について

      微生物(共生菌を含む)が定着していない土壌では、化成肥料を中心に多め(ブルーベリーが欲する全量) の施肥。
      微生物が定着している土壌では、有機肥料+有機物の投与で、少なめな施肥が基本になるのではないかと考えています。

    とりあえず、肥料&施肥について頭の中にあるネタは、こんなところです。
    今後、実際の事例を紹介したり、新たに出てきたネタを積み重ねながら、ブルーベリーに適した肥料と施肥についての真理を追究してみたいと思います。