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アルミ園芸吊りラベル

ボールベンで書くと、文字が消えないアルミ製吊りラベルです。
文字がアルミに刻印されますので、文字が消えず、品種の取り違いが防げます。
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自動潅水設備 (2002年バージョン)

2001年春に設置した自動潅水設備、今春(2002年)バージョン・アップ(or ダウン!?)しました。
自動潅水設備は一度お世話になると病みつきです。
水遣りの時間から開放されて、ブルーベリーを眺めれるのはとっても快適です。
モディファイは、より簡単に設置でき、かつ、低コスト、を目標にしてます。

設備概略

2001年バージョンの「滴下ニップル」の部分を塩ビパイプに変更。
その他、基本構成は 2001年バージョンから変更なしです。

2002年バージョンでは、塩ビパイプに穴を空けて、両側の鉢に水を注ぐようにしています。
「滴下ニップル」だと、ホースの取り回しと「滴下ニップル」の鉢への固定が結構面倒で、鉢を移動させるのもマカロニホースが枝と絡んで大変だったりしました。
2002年バージョンでは、鉢の移動が楽ちんです。

2002年バージョンで苦労したのは塩ビパイプに空ける穴の大きさ。
0.5mm 〜 1.5mm までを各種試して、最終的には 0.8mm 穴にしました。





トレイに入れた鉢への散水



トレイに下の写真のような固定金具をネジ留めして、塩ビパイプを通してます。

トレイだと鉢と塩ビパイプの位置関係が固定なんで、穴空け工作を誤ると、水が鉢にうまく命中してくれないです。
やってみる前は、位置関係が固定だから、一定の角度で穴を空ければバッチリと思っていたら、全く逆。
水の飛び方向が少しズると、鉢を移動させて調整することができないので、慎重な工作が要求されます。

とは言え、私の素人工作でできたレベルなんで、0.8mm穴を空けれる精密ドリルさえあれば誰にでもできると思います。


ベタ置きの鉢への散水


鉢に固定金具をクリップ留めして、塩ビパイプを通してます。

こっちは、水の飛び方向が少しズレても、鉢の置く位置で調整すれば良いので楽です。

ベタ置きの鉢の場合、一番苦労というか悩んだのが、塩ビパイプをどう固定するかでした。
固定するための支柱を自作してはどうかと考えたのですが、そのパターンだと支柱材料のコストがバカにならないことが試算でわかり、断念。
ホームセンターを数時間うろうろして、いろんな金具を見て考えた末に思いついたのがこの方法。
錆びは少し心配ですが、ちょっと自信作です。


付記

3ヶ月ほど使ってみての感想と注意です。

使い勝手は、ブルーベリーの生育状態も含めて良好です。
ただし、家庭の水道では、同時に150鉢程度に水をやるのが限界のようです。

水圧の関係でそれ以上の鉢の数になると、水が思ったとおりに出てくれなくなることが判ってきました。
鉢の数が増えた場合は、自動潅水の配管を分けて、時間をずらして水やりするような工夫が必要になりそうです。