品種いろいろ (07/07/00)

ブルーベリーの品種選びについて最近思うところを記しました。世間一般のトレンドに流されず自分なりの品種選びも大切と思います。

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育てている品種は50種類をちょっと超えたところで、その殆どが小さい苗ですが、いろいろと品種に関して思うところが出てきましたので、この時点のメモとして残したいと思います。
ぜんぜん究極ではなく、ブルーベリーについて理解が浅いとは思いますが、品種選びの参考にしてみてください。

品種毎に特性は違うのか?
ここまで品種を揃える前までは、ブルーベリーの品種(栽培品種です)間の違いは微妙なものと思ってましたが大間違いでした。実際、いろいろな品種を育ててみると、樹形、樹の大きさ、葉の色、葉の大きさ、葉の形状、育ち具合、花の形状、開花の時期、実の形状、実の味、実が熟す時期、などなどそれぞれハッキリと違いがあります。よくここまで特性の違う品種が出作されたものだと関心してしまいます。
これらの特性の違いを把握した上で、品種を選択し、思いどおりの結果(例えば、6月〜9月頃までの連続収穫の実現とか)が得られたら最高だと思います。

Bestな品種は?
結論的には「無い」です。
ブルーベリーを始めた頃は、より大きい実をたわわに着ける品種が欲しくてしかたなかったのですが、今は用途にあった品種をどう見極めるかが大切と思い始めました。
Sevenの場合、大半のブルーベリーを鉢で育て、庭の生垣、畑にそれぞれ数本づつを植えています。それで毎日ブルーベリーを眺めて考えるに、それぞれの栽培環境に適したものを選択できたらいいなということです。
鉢植えだと、あまりぐんぐん伸びずに、美味しい実を多くつけてくれる品種。欲を言えば、鑑賞上あまり葉が大きくなく、鉢とのバランスがとれる品種があったらいいなと思います。
また、庭の生垣だと、道からの視線を遮ってくれる程度に背が高く、横に広がらずに伸び、ある程度成長の早いものがあったら良いと思えます。我が家の場合は、ホームベル、ランコーカス、ウッダードをフェンス沿いに植えたのですが、ホームベル以外は伸びが悪く、今秋に品種の見なおしをしようかと画策中です。ブルーベリー・マニアックな人からは敬遠されがちなホームベルも生垣用途では成長も早く、剛健でとても良い品種と思います。
あと畑、これはもう剛健で成長が早く、望んだ時期に収穫できる豊産性の品種が欲しいですね。
こういったふうに用途ごとに「良い」品種は違ってくるので、それらがすぐ判るようになれば素晴らしいことと思います。

ブルーベリー品種改良の潮流は?
海外の品種改良の動向を見ていると、それらはあくまで商業的栽培にターゲットを絞っているように思えます。
商業栽培で重要な点は、
  • 収穫が容易(機械での収穫ができる)
  • 日持ちが良い
  • 高値が付く時期に収穫できる
  • 成長早く、剛健で、豊産性。
  • 果実の色が綺麗(あまり濃い色でなく明るい色)
ということのようです。
結果、実は硬く傷つき難いことが第一の条件になっています。近年改良されてきている、サザンハイブッシュのメジャーな品種は、これらの条件をクリアするべく作出されている気がします。
このことが見えるまでは、近年開発された新品種の方がより良いのだろうと思い、新品種が欲しいと思ってましたが、これが判ると、そうとも一概に言えないなと思えてきました。Sevenのような家庭での趣味栽培の場合には、商業的栽培とは違った条件があるからです。

家庭栽培のブルーベリー品種は?
Sevenが思う家庭栽培種の条件は以下です。
  • 実の味が用途にあっている。クッキング用なら多少の酸味があり、生食なら甘いものが良い。
  • 摘み取り後の日持ちは、新鮮なものを食べるのが家庭栽培での大きなアドバンテージなんで、どうでも良い。
  • 樹形が整った品種
  • 花、紅葉、葉の形状・大きさが綺麗
こういうふうに商業的栽培とは求めるものが違うので、近年開発された品種が良いかというとそうでは無く、商業的栽培では見向きもされなかったような品種に新たな発見があるんじゃないかと思ってます。

今後は・・・
あくまで「一般家庭での楽しみ栽培」をターゲットにどんな品種が適切なのかを見極めれたらいいなぁと考えてます。
Forum とか Mailing List で皆さんのお力添えを頂きながら、追求していきたいと思います。

合言葉は、"Home Blueberry Quest" かな??
また英語でスベッたか・・・・!?


※ 写真は上から、ティフブルー、スワニー、ダロー、です。それぞれ葉の雰囲気が異なります。