2003年、「ペンタキープV」の効果確認
「ペンタキープV」という光合成・代謝促進作用を持つ肥料のサンプルを入手したのを機に、その効果を確認するための長期観察をしました。 「ペンタキープV」を施した鉢と、施さない鉢で、その成長の違いを毎週写真に撮って報告しています。 結果的には効果の確認はできませんでしたが、観察過程でのいろいろな発見が有意義でした。
日付をクリックすると下にその日の記録が表示されます。
施用(3) Sunshine Blue |
無施用(1) Sunshine Blue |
施用(4) Sunshine Blue |
無施用(2) Sunshine Blue |
施用(5) Sunshine Blue |
無施用(3) Sunshine Blue |
施用(1) Northblue |
施用(2) O'Neal → × |
梅雨の中での雨続きでペンタキープVの土壌潅注が不規則になってしまっています。
天気の良い日を狙って、土壌潅注を続けたいと思います。
ところで、最近、緑枝挿しをしようと 50cmほどの新鞘を切ってきて水にとりあえず挿しておいたところ、24時間経たないうちに 200ccほどの水を吸い切ってしまうという現象を経験しました。
この現象を見ると、ブルーベリーの葉での蒸散は、普通の植物に比較してとても多いのではないかと思えます。
ペンタキープV(5−アミノレブリン酸)の効能は、葉の気孔を広げることで蒸散を盛んにし、植物の代謝を促進させることにあり、ブルーベリーのようにはじめから蒸散が盛んな植物への効果は見え難くなるのかも、なんてことも考えています。