家庭でのブルーベリーの育て方


一般家庭での数本の地植え栽培、また、鉢植え栽培についてまとめています。

生育サイクルと作業


年間生育サイクルと作業表
地方により若干の前後はあるかもしれませんが、Seven標準(岐阜の南西端です)の生育サイクルと年間作業は次のとおりです。

January
剪定の適期です。
混み合った枝は思いきって間引いてやりましょう。
剪定は間引き剪定をします。先端の刈り込みでは花芽を落としてしまいますので注意です。
剪定した枝は保存し、春の休眠枝挿しに使います。 ちなみに写真の木はホームベルで、この品種は年明けでも葉が残ってます。

February
2月は動きなし。
花芽は膨らんできているが、まだまだ硬い。
本格的に花芽がほころぶのは3月になります。

March
上旬に今年の成長を願いながら元肥をやります。
中旬すぎから花芽、葉芽ともに膨らみ始め、下旬には写真のように葉も展開し始めます。花芽、葉芽の展開時期はほぼサクラの開花と重なります。
この時期、日中の陽射しも強くなってきてワクワクです。

April
花の季節です。各品種が次々に開花開始します。
気を付けないとヒヨドリが来て花をついばんでしまうこともあります。

May
花が終わって、青い実が膨らみ始めます。
実が熟す前に防鳥対策をしないと熟した実がヒヨドリの格好のエサになってしまいます。
シュート、サッカーも伸びてきて、今年の成長が楽しみとなる時期です。

June
早生の品種から結実開始。
房成りしてくれるとウレシイ!

July
収穫期の最盛期ですが、この時期害虫も発生。
写真はイラガのチビ。まだ集団で行動している間に発見して、漏れなく抹殺することが肝要。
成長して単独行動に移ったイラガは、葉っぱの色と同化して、刺されると超痛〜い。
虫も命ある生き物ですが、大切にはしてられないです。
また、7月は今年伸びた若い枝を使って緑枝挿し木ができます。

August
晩生の収穫は続いてますが、暑くてダレダレ。
ブルーベリーも暑さにやられ夏バテ。成長は停止し、水を切らすとすぐ、写真のようにうなだれてしまいます。
ひたすら水を切らさないよう、水やりに励む日々を送ります。

September
7月に挿した挿し木が活着し、芽を展開し始めます。
鉢植え/庭植えのブルーベリー達も涼しさの訪れと共に、活発な秋の成長を開始します。秋の成長の開始時期は彼岸花が赤い花を咲かせる時期とほぼ重なります。
また、来年の花芽もこの時期には形成されはじめます。

October
来年の花芽はさらに充実してきます。
  7月に挿した緑枝挿しの鉢上げもこの時期にします。
写真は、緑枝挿し木を1本ずつポットに移したところです。

November
中旬でほぼ成長が止まり、品種によっては紅葉が始まります。
植え替え、ビートモスのすきこみもこの時期の作業です。
来年の花芽は写真のように充実してきます。

December
品種によりますが、紅葉が広がり後半では落葉します。
写真はウッダードの紅葉です。