2003年4月版 〜 ブルーベリー日記
- 04/19/03
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2tトラック一杯分のマルチ材
樹皮とか小枝を粉砕したマルチ材
畑の地植え株にマルチしたところ
1株あたり一輪車一杯分のマルチ
マルチ材は、いろいろと迷った挙句、針葉樹の樹皮とか小枝を粉砕したものに最終的に決め、1株あたり一輪車一杯分程度ずつを施しました。
先週までに、それぞれの株周りにピートモスを追加すると共に、有機100%のペレット状肥料を1株あたり約300g埋め込みましたので、このマルチと併せて、今年の成長がどうなるか楽しみです。マルチ材は、モミ殻を敷き詰めようかどうしようかと迷っていましたが、あまり値が張らずに針葉樹の樹皮とか小枝の粉砕物が入手できたため、そちらを試してみることにしました。
針葉樹の樹皮と小枝の粉砕物に決めたのは、以下のような効果を狙ってです。
思惑どおりに効果が発現すれば、バンザイ!なんですが、どうなることやら・・・。- 株もとの保水性確保
昨年、実が成長する時期に水が十分に行き渡らず、実が大きく充実しなかったので、今年はマルチで保水性確保して様子を見たいと思っています。 - 株もとの雑草防止
株もとに雑草が入り込むと、雑草が肥料成分を吸収してしまい、ブルーベリーに肥料が十分に行き渡らない恐れがあります。株もとをマルチして雑草が生えることを抑止することで、保水性確保とともにブルーベリーの成長が良くなればと期待しています。 - 有機質の補充〜土壌改良
樹皮と小枝の粉砕物は、モミ殻に比べて、早く腐食するのではないかと思え、来シーズンに株周りを耕すことで、株の周囲の土壌改良にもなるのではないかと期待してます。 - 病虫害の抑止
広葉樹林では、カブトムシの幼虫が発生したりするのを見かけますが、針葉樹林ではそういうのを見かけません。また、針葉樹の香りには害虫をよせつけない成分があるとの話を聞きます。そこで、針葉樹の樹皮と小枝を粉砕したものをマルチにすれば、その臭いでコガネムシなどの害虫がより難くなったりしないかと期待してます。
ここ2〜3日の気温 : 最低気温 8.0℃ / 最高気温 27.0℃
- 株もとの保水性確保