ブルーベリー日記


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2006年4月版 〜 ブルーベリー日記

04/28/06


BlueBerrySprings に苗木がちょっとだけ移動できました。

Homebell の花の蜜を吸うヒヨドリ。

枝にぶら下がって、下からも蜜を吸います。

満開ちょっと過ぎの Bladen とヒヨドリ。
BlueBerrySprings に出来たてほやほやの苗木台を設置してみました。

実際に設置してみると、分解して運んで簡単に組み立てできる構造にしたのは大正解で、設置が楽でした。
これからコツコツと苗木台を増産し、BlueBerrySprings に苗木を移動しようと思います。

あと、苗木移動に伴い、潅水についても考えないといけないので、とりあえず井戸(鉱泉跡)に井戸ポンプを設置して、井戸水での潅水ができるよう計画しています。

でも、ここでまたまた無謀なチャレンジになってしまうことが・・・。
BlueBerrySprings は、数十年前に鉱泉を掘った場所。
鉱泉跡の井戸の水をチャックしてみたところ、温泉のようなイオウ臭(硫化水素???)がして、pHは 8.4のアルカリ、そしてナトリウムが含まれることが判りました。今でも当時の鉱泉の水質のようです。
この水がブルーベリーの潅水に使えるのかどうか・・・。ほとんどNGという話がありますが、ここはまたまたチャレンジで、とりあえずやってみることにしました。
イオウ臭で、アザミウマ等の害虫が寄ってこなかったらラッキーです。

〜 〜 〜

庭のブルーベリー達は、ほぼ満開です。

毎日ヒヨドリが来て、花の蜜を吸っています。
ヒヨドリは、受粉には役立たないと思いますが(むしろ花を落とす害鳥??)、自分の家の庭に沢山の花が咲いて、そこに野鳥が通ってきてくれるのは嬉しい眺めですね。。。


04/26/06


鉄骨を溶接しての苗木台の脚作り。

ポット・トレーを掛ける横桟の製作。
風景は様になってますが、慣れない溶接作業は疲れますね〜〜。

仕上がりチェック。完全オーダーメードで満足度大。

悩んだ挙句に見出した、ポット・トレーを横桟で受ける構造。
昨日から、BlueBerrySprings で使う 苗木台の製作作業をしています。

苗木をどう置くか、また、製作する苗木台はどういう構造にするか、いろいろと悩み悩んで、やっととりあえずの方針が決定したので、製作スタートしました。

鋼材の溶接は、昨年からのチャレンジで、やっとなんとか溶接できるようになってきたド素人状態で、今回が初めての本格的溶接作業です。

鋼材屋さんに行って鋼材を買ってきて、鋼材を設計寸法に切断して、溶接。
慣れない作業に神経を使い、作業後はくたくたです。

鉄材の切断・溶接作業は、木工作業よりもリスキーな気がします。

昨日、今日で、とりあえず18cmポットを60鉢収容できる分だけの苗木台を作って、意図どおり収まるかのチェックをしました。

結果はいい感じ。
効率良く苗木を置けて、自由度があり、できる限りコンパクトに分解収納できる苗木台ということで悩んだ結果がうまく実現できたように思います。

今後は、鉄工所のごとく、この苗木置台ユニットの増産を進めようと思います。

ところで、この苗木台は、高い位置(地面から70cm上)にポットを置くことで鉢下の通風が良くなり、病虫害が減り、通気性改善で苗木の生長も良くなるのではないかということでこうしてみました。
しかし、一方で鉢下の通風が良くなることで、水切れも早まる恐れがあり、その点はやや心配ではあります。
実際に1シーズン使ってみて、吉と出るか、凶と出るか、楽しみなところです。。。

〜 〜 〜

作った苗木台は、次の4つの部品から構成されていて、これらはくっつけていませんので、いつでも分解・撤収可能です。また、ユニットを増やしていけば、延長も自由自在です。

  1. 脚ユニット
  2. 横の通し棒 (48mm径の単管パイプ)
  3. ポット・トレーを掛ける横桟ユニット
  4. 18cmポット用のプラスチックトレー(市販品)



04/19/06


スタックして動けなくなって、やむなく積荷を放棄。

積荷を放棄しても動けな〜い!!
田んぼは恐い。
昨年12月の大雪後から中断していた BlueBerryVillage でのチップによる畝作りを再開しました。

しか〜し、のっけからチップ満載のダンプ君が田んぼでスタック。
ひや汗をかくハメになりました。

田んぼの乾き具合を見ながら、チップ搬入〜畝作り作業再開のタイミングを図っていたのですが、田んぼに軽トラックで入るのはまだまだ危険ですね。。。

H畑の上側、畦下にチップを搬入して畝を作ろうと作業開始。
2車ほどチップを入れたところで、田んぼに深めな轍ができ始め、危険な雰囲気。
でもでも、4WDだし、イザとなったらパワーシャベルもあるから「いいか!!」で作業を進めたところ、3車目搬入でダンプ君ストップ。

動かな〜い。

悪あがきすると車が沈んで脱出不能になるので、早めにその場で積荷を放棄。車体を軽くして脱出を図るがダメ。4WDしても、デフロックしても、何してもNG。

しょうがないので、パワーシャベルを持ってきてロープで繋いで、エイ!!
しかし、パワーシャペルのクローラがスリップ空転してNG。
(これで、かなりの量のひや汗。)

ヤバー 〜〜。

広い田んぼの中で、軽ダンプとミニパワーシャベルで格闘する姿は、いかにも「おバカ」なんで、ちょっと冷静に。。。。。

パワーシャベルの廃土板を軽ダンプの方向に向けて、廃土板を田んぼにめり込ませてアンカーを作り、ブームの先端にロープをかけて、ブームで軽ダンプを引いて、、、、、やっとOK。

軽ダンプ君が、よっこらしょっていう感じで出てきてくれた時は心底ホっとしました。

乾いてない田んぼって、恐いですね。。。
クローラー式の運搬車が欲し〜いですね。。。



04/10/06


ネットで囲まれた草地に14羽のガチョウさん達です。

これだけの草を草刈機で刈りたくないので、ガチョウさんお願いしますです。
ガチョウ達が BlueBerryLaboratory から BlueBerrySprings に引越ししました。

今後、ガチョウによる除草と、ブルーベリーの苗木育成&ポット栽培、をうまく融合させれるよう進めて行きたいと思います。

構想としては、70cmほどの高さの苗木置き台を作り、その上に苗木を置き、通路・空きスペース・苗木の下の草はガチョウが適度に食べてくれるような環境作りができたらいいなぁと思っています。

あと、今回は、雑草だらけの空き地にガチョウ達を放し始めましたので、ガチョウを利用しての除草がどんなふうに進むか観察する良い機会と考えています。
1,900uの草地に 14羽のガチョウということで、1羽あたりの担当面積は 135u(約40坪)となります。
これから雑草の勢力が一気に拡大する中、彼らがどう健闘するか、楽しみです。



04/09/06


イノシシ、シカ除けネットの設置を終えました。
写真では見難いですが、これで12mm目合いのネットを張ってある状態です。
やっと、やっと、BlueBerrySprings の周囲にネットの設置を終えました。

中はまだ草だらけですが、これでガチョウを放して草退治に取り掛かれます。

ポット植えのブルーベリーをずらりと並べれる日も、近づいてきた気がします。

ところで、今回ネットに使ったのは、12mm目合いの黒色ネットですが、張ってみると青とか緑のネットに比べて目立たず、いい感じに仕上がりました。
周囲の景色に溶け込んで、自然な感じです。
ブルーベリー園の鳥除けネットも黒色ネットがいいかもしれません。



04/02/06


サンシャインブルーの花芽はまだ展開していません。

単管パイプ打ち作業完了。

シカの足跡です。
ここ1週間近く、またまた寒いです。

ブルーベリーの開花は例年になく遅く、4月に入ったというのに畑のブルーベリーは一つも開花していません。
例年だとこの時期は、花が咲き始め、新芽も開いてきて、瑞々しい光景が展開するのですが、今年はもう少しおあずけのようです。
開花した後に寒波に襲われ、受粉がうまく行かなくなるよりはよっぽどましと考え、もう少し待ちですね。。。

ところで、最近は BlueBerrySprings の整備に精を出しています。

BlueBerryVillage へのチップ搬入&苗木植え付けは、田んぼが乾いてきてクルマが中に入っても大丈夫になってから進めるとして、その前に BlueBerrySprings の整備をなんとか終えたいので、作業を急ピッチで進めています。

BlueBerrySprings は、山裾で何十年も放置されていた田んぼ跡で、草が全体にはびこっています。それがシカに好まれるのか、シカの足跡とか糞が沢山あって、毎日シカが出入りしていることが窺われます。

ブルーベリーの葉をシカが食べることは耳にしませんが、あまりに多くシカが出没しているようなので、先手必勝で、まずは周囲を獣除けネット+電気牧柵で囲うことにしました。

ネットは、48mm径の支柱を立てて、間を 19mmの直管パイプで2段に桟を渡して行き、12mm目のネットを1.8mの高さに張る計画です。
今日までに全周の支柱立てをなんとか終えましたが、ハッキリ言ってしんどいです。

追記:
48mm径の単管パイプの打ち込み方ですが、次のようにすると良いです。いろいろな方法を試しましたが、大きな石などが無い場合で、かつ、人力でやる気があれば、これがお薦めかと思います。

  1. 1.2mほどの単管パイプをまず打ち込む。
    この単管パイプは先に打ち込み用の△の金具を溶接して、元側は打ち込み用の金具をつけ、打ち込む深さにマークをつけておく。(金具の溶接をしなくても先端が△になっている単管パイプも市販されているようです。)
  2. マーク位置まで打ち込んだら、横からハンマーで叩いて抜け易くする。
  3. 単管パイプに縄をかけて抜く。
  4. 支柱用のパイプを穴に差し込む。
  5. 支柱に体重をかけて、穴の奥まで支柱を入れて完了。

一日に20本ぐらいのペースで、70本強の単管パイプを打ち込みましたが、すご〜〜くやりがいのある作業でした。。。。