ブルーベリー日記


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2006年10月版 〜 ブルーベリー日記

10/21/06


運搬車とユンボを使って、畝以外の部分を平らにする作業をしています。

チャノコカクモンハマキと思われる虫にやられた新芽。
この虫にやられなければ、新芽がもっと伸びているのに・・・・。

こちらはスガの仲間と、チャノコカクモンハマキのダブルパンチの新芽。
生育は遅れるけれど、枯れはしないことが判っているので、農薬散布はせずにそのまま放置。
暑さも去り、草の伸びも止まり、最近は、BlueBerryVillage の整備を精力的に進めています。

約1年、圃場を見てきた結果として、
@ 草刈りを効率良くするためには、できる限り平坦な場所を増やして障害物を無くすことが重要、
A 田んぼの整備では、雨の後、数日〜1週間は軽トラックが入れなくなってしまうので、滑り易い場所でも動ける運搬車が必要、
ということが身にしみて判りました。

それで、思い切って クローラー式の運搬車 (800Kg積載) を購入しました。

雪が降る前に、この運搬車を使って、

  • 排水溝を掘った際に出た残土を撤去して圃場を平らにする。
  • 草刈の邪魔になる石を集めて一箇所にまとめる。
  • 段差の少ない田んぼの間の畦を崩して、なだらかな傾斜で繋いでしまう。
  • 湿気の多い田んぼは、排水溝を整備した上で、緩い傾斜をつける。
という作業を急ピッチで進める予定です。

これらが完了したら、残った部分の来春の植え付けに向けて、チップでの畝作りを地道に進めて行こうと思っています。

BlueBerryVillage のブルーベリー達の状況は、チップで作った畝での生育・定着はまずまず、しかし、今年は虫が多くて生育がイマイチ、というところです。



10/14/06


やっと1メートルほどの株に育ってきた Misty。
50cmほどに育ったところで実をつけさせて衰退。一時は枯れるかと思っていたところからやっと復活してきました。

花芽をきっちりと着けています。
来春、どれくらい実を着けさせるかが問題。

ニホンミツバチさんの巣箱内部です。
蜂に覆われていて巣が見えないです。
今年も早いもので、ブルーベリーが花芽を大きくする季節になりました。
今シーズンから BlueBerryVillage、BlueBerrySprings と整備・管理すべき場所が増え、草刈り、排水路整備、等々に追われているうちに涼しい秋風が吹きはじめてしまいました。

この夏は、スガの仲間の被害と思われる新鞘先端の枯れ込みが多発し、また、収穫期初期の長雨のせいかラビットアイの収穫が思わしくなく、気持ちもやや沈みぎみ。
しかし、来春に向けて花芽が多数膨らんでくるのを見ていると、またまたヤル気が湧いてきます。

どのくらい枝を間引くべきか、また、花芽を減らすべきか、冬の剪定に向けて考え始めています。
毎年々々思っているのですが、「来シーズンこそは・・・」と思ってしまいます。

◇ ◇ ◇

ニホンミツバチさん達は、雨の日以外は、その後も秋の花々から蜜と花粉を集めて巣に運び込んでいます。

ニホンミツバチの巣箱は、彼らが活発に動いている季節の間は1週間に一度の内部検査と掃除が必要とのことで、今日は初めて一人でやってみました。

巣箱を持ち上げて内部の確認をして、巣箱の床を掃除して、また元どおりに巣箱を戻すという作業を蜂が行き交う中でやるのはちょっとドキドキです。
しかし、おとなしい蜂さん達のご協力のおかげて無事に終了。
「おとなしくしてくれていて、ありがとね。。。」でした。



10/10/06


我が家に来て3日目。蜜と花粉集めに急がしく働くようになりました。

たくさんの花粉を足につけて戻ってくる蜂さん達。
ニホンミツバチさんが我が家にやって来て3日目。天気も良く、風もなく、気温も上がって、蜂さん達は絶好調です。

出入りの動きが絶えず、見ていて飽きないです。

花粉を足にたくさん着けて、飛び込むように巣に帰ってくる姿は、愛くるしいですね。
中には、重そうにして飛んできて、着陸に失敗して壁にぶつかる者もいます。

蜂を見ていて気づいたのですが、ある程度遠くてもお気に入りで、量のある花を集中攻撃しているようです。
近くにポチポチと咲いている花には目もくれず、花が沢山咲いている数百メートル先へ一直線に飛んで行っているように見えます。

ブルーベリーの受粉に有効活用するには、蜂の性格をよく把握しておくことが必要そうに思います。



10/08/06


巣門で踏ん張って送風するもの、外を偵察するもの、蜂は見ていて飽きないです。

慣れない場所にやってきて、偵察の出入りを続ける蜂さん達。
ニホンミツバチさんが我が家にやって来ました。

ブルーベリーの受粉 + 蜂蜜に惹かれて、前からニホンミツバチに興味を持っていたのですが、このたび縁があり、我が家に一群がやってきました。

ニホンミツバチの巣を家において、受粉に役立ってもらったり、蜂蜜のお裾分けを頂いたりというのは、「飼う」とか「育てる」という世界とはまた別で、「野生と人との共生」のような感覚があります。
ニワトリとかブルーベリーは人が中心で、餌をやったり植え替えたりという人の介護が無ければ成り立たないものです。しかし、ニホンミツバチは、日本の野生種で、巣とか管理が気に入らないと住み心地の良いどこかにとっとと行ってしまうということ、また逆に、住み心地の良い場所を提供してあげると野生のものが来てくれるということで、人とより対等な関係でのお付き合いになります。こういうことも、ニホンミツバチに強く興味を惹かれるポイントですね。

ニホンミツバチさん達は、昨夜、数十キロ離れた場所から我が家に運んできたのですが、初体験の作業で気を使い、めちゃめちゃ疲れてしまいました。
その甲斐があってか、今日観察したところ、なんとか落ち着いてくれたようで、ホっとしています。

ニホンミツバチさん達には我が家の環境をとりあえず気に入って頂いて、来春の受粉の戦力になってくれることを切望します。
プラス、、、できれば蜂蜜のお裾分けもよろしくお願いしたいところです。



10/01/06


ちっちゃな小屋ですが、自分で刻んだ柱が3次元に組みあがるのは感動モノです。

途中から雨が降り出しましたが、作業続行。 とりあえず組み上がりました。
柱の歪みは、筋交いを入れながら修正の予定です。

9月中頃からコツコツとログを加工してました。
BlueBerryVillage に 作業用具などを収める小屋を建設することにしました。

今日は棟上げ。
自分でログを加工しての小屋は初体験で、かつ、夢でもあったので、うまく骨格が組みあがるかドキドキでした。
しかし、助っ人のご協力もあり、何とか骨組みができました。

手伝って頂いた方々には感謝しきりです。

「いつか自分でログハウスを・・・」との思いで、チェンソーの練習をしたり、ログ組の資料を読んだり、教えて頂いたり、としてきましたが、今回、とりあえず小屋を作ってみようということで、ポスト&ビームでのログ組に挑みました。
基本は判っていても、実際にやってみないと判らないことなどあり、細部は不出来ですが、自分でデザインしたモノが現物の形になるというのは、いいですね。

まだまだこれから、屋根、壁の製作を進めなければならないのですが、BlueBerryVillageのブルーベリー達と並んで、夢であった自作ログ小屋をなんとか完成させたいと思います。