ブルーベリー日記


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2006年6月版 〜 ブルーベリー日記

06/30/06


ストーブ用のサクラの薪にとまるヤマトタマムシ君。

小雨の水滴がついて、光り輝いています。

「珠玉」という言葉がピッタリ。
視覚的にはヤマトヤマムシには勝てませんが、味覚的にはこの輝きに負けないような「珠玉のブルーベリー」を育てたいものです。
BlueBerryLaboratory に今年もヤマトタマムシ君が現われました。

昨年も7月中頃に数頭のヤマトタマムシを見ることができましたが、今年も出会うことができて感激です。
ヤマトタマムシと毎年出会えるような環境が周囲にいつまでも残っていてくれることを切に願ってしまいます。

ところで、ブルーベリーですが、最近、違った環境で育つ同じ品種を食べ比べれるようになって、ブルーベリーの実の味は、生育状況によってかなり違ってくることが判ってきました。

品種によって実の味の傾向はある程度決まってきますが、その品種本来のベストな味を出すには、良い状態で育てることが不可欠と思えます。

施肥・土作りを含めてよい樹勢を維持すること、また、1株に成らせる実の数を少なめに管理することで、素晴らしい味を出してくれることが見えてきました。

植え付け中の BlueBerryVillage では、各品種が、品種本来の素晴らしい味を出すよう、圃場整備を進めたいと夢見てしまいます。



06/06/06

周辺でホタルが出たという話を聞きつけて、夜の8時頃に3つの畑の周囲を偵察してきました。

まずは、BBSpringsの周囲の水路(40cmぐらいの幅の農業用水路です)を偵察。数匹のホタルが飛んだりしているのを発見。

次は、BBLaboratoryの東側の水路(こちらも40cmぐらいの幅の農業用水路です)を偵察。こちらは1〜2匹程度。

最後に期待を込めて、BBVillageの周囲の水路の偵察。
BBVillageの周囲には、山から湧いた水が流れていて(流量は極少ないです)、サワガニ、ドジョウ、カワニナ、等がいます。それで、BBVillageをやり始めてからずっと、ホタルが出るのではないかとの期待をしていました。
で、結果は、いない。。。いない。。。
あぜ道をずっと歩いてもいない。
でも、最後に、木の葉にとまって光っている一匹を発見。
一匹でも、うれしいです。

BBVillageの周囲の水路は、我が家が手入れする範囲で、また、水路の一部はBBVillageの私有地の中を流れているので、ホタルが住みやすいような環境に徐々に変えて行きたいと思います。
将来、ホタルが乱舞するような場所にしたいと、またまた夢を膨らませてしまいます。

ところで、夜のホタル偵察をしてみたところ、各畑で気温がかなり違うように感じました。
それぞれ、家から車で10分ほどの距離の範囲ですが、気温は、家 > BBLaboratory > BBSprings > BBVillage でした。
BBVillageは特に涼しく、家とは数度以上の違いがあるように感じました。
この気温差が ブルーベリーの生育に「吉」と出てくれるといいなぁと思ってしまいます。

明後日ぐらいから雨模様なので、ホタル偵察をもう一度してみたいと思っています。